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寒春の旅
2008/05/12(Mon)
胡主席、厳しい旅 人権・食 行く先々で抗議  MSN産経ニュースより

 国賓として6日から訪日していた中国の胡錦濤国家主席は10日、奈良、大阪を訪問後、大阪空港から帰国した。「暖春の旅」と自ら名付け、日中友好を再三強調した胡主席だが、毒ギョーザ事件など日本国民の対中不信の原因となる諸問題に関しては従来の立場を固持。東シナ海ガス田開発問題などの懸案事項でも進展はみられなかった。具体的成果に乏しいなか、チベット問題で日本側から苦言を呈され、行く先々で激しい抗議を受けるなど、胡主席にとって予想以上に厳しい旅だったようだ。

 今回、胡主席は10年前に日本を訪れた江沢民主席(当時)と異なり、歴史問題などで説教めいた言葉を封印し、日本の国民感情に配慮した言動に終始した。来日直後、日中友好に貢献した大平正芳元首相らの遺族と会見し、福田康夫首相との首脳会談に臨む前に「パンダの貸与」を発表するなど、日本の対中感情を軟化させようと「友好ムード」を懸命に演出した。

 3月のチベット騒乱以後、胡主席にとって初の外遊となった今回の訪日は、日本との関係を緊密化させることで、国際社会で高まる対中批判を和らげ、孤立しつつある中国外交の突破口を開きたいとの思惑があった。しかし、日本側の反応は胡主席にとって厳しいものだった。

 中国の外交筋は胡主席訪日前、北京五輪開会式の出席について「皇室が無理でも、首相出席の確約がとれる」と楽観していたが、7日の共同記者会見で福田首相は「事情が許せば」と明言を避けた。

 毒ギョーザ事件については、食の安全を監督する共同機関の設置で幕引きを狙った中国側に対し、首相は「断じてうやむやにできない」と強い表現で捜査と協力の継続を求めた。チベット問題では、安倍晋三前首相から「人権状況について憂慮している」と苦言を呈され、胡主席が返答に窮した場面もあった。

 胡主席の訪れる先々に厳重な警戒態勢が敷かれていたが、ほとんどの訪問先の周辺で「NO!毒ギョーザ」「チベットに自由を」などと叫ぶ抗議集会があった。

 胡主席は、中田宏・横浜市長に「私への反感の声を聞いたが、日本のすべてだと思わない」と語った。しかし、多くの日本人が今の中国に大きな不満を持っていることと、口先だけで日中友好の未来が開けないことに、今回の訪問で、胡主席は気づいたに違いない。

暖春の旅どころか、胡錦濤氏を迎えた日本人の心のように寒い日々が続いた。

天安門事件後の日中外交のように、チベット問題勃発後の訪日で免罪符を得ようとしてた胡錦濤氏。 日本政府関係者は安倍元総理以外は日中友好一色でまさに胡錦濤氏の望み通りやったかも知れない。 しかし胡錦濤氏が行く先々で抗議運動をした市民のおかげでかろうじてその目論見が潰れたんと違うやろか。

国のトップはともかく、我々一般市民は中国共産党にNOを突きつける事が出来たと思う。 警察による抗議活動の妨害も多々あったようで、長野に続き今回もやはり警察は市民の味方ではなかった。 表現の自由、集会の自由、信教の自由がある日本は何処へ行ったのか。 フリー・チベットやフリー・東トルキスタンに続いてフリー・ジャパンを市民が叫ぶ日も遠くないんじゃないか。

心配されていた皇室の五輪招待は今のところマスコミの表舞台にあがっていない。 なんとか回避できたとすると喜ばしい限りやね。 ただ開会式までに日数がある事やし、油断は大敵。 最後まで皇室の五輪参加に絶対反対しなくては。


【胡錦濤氏訪日】法隆寺など訪問「両国人民は仲良く平和であればよい」 MSN産経ニュースより

 10日午前、奈良県入り。遣隋使を派遣した聖徳太子ゆかりの法隆寺(斑鳩町)や唐の僧侶・鑑真が開いた唐招提寺(奈良市)などを訪問した。あいにくの雨模様となり、チベット問題などで厳しい対中感情もあったが、両国の長い交流などを背景に、友好ムードの盛り上げをはかった。

 胡主席は午前9時50分ごろ、専用車でまず法隆寺へ。南大門前で同寺の大野玄妙管長や冬柴鉄三国土交通相らの出迎えを受けた。

 大野管長から聖徳太子の遣隋使派遣など日中交流史について説明を受け、「やはり両国の人民は仲良く平和であればいいですね」と話した。また、平成5年に日本で初めて世界遺産登録された同寺の金堂や五重塔、釈迦三尊像、薬師如来坐像(ざぞう)などの国宝を視察。大野管長の説明に興味深そうに耳を傾けた。

 一方、唐招提寺には同10時40分ごろ到着。松浦俊海・同寺長老らの案内を受け、唐からの渡航に何度も失敗しながら日本にたどり着き、仏教の戒律を伝えた鑑真を祭る「御廟(ごびょう)」などを参拝した。

この人たちは本当に仏教徒なんやろか?

チベットで同じ仏教徒がどういう扱いを受けているのか、連日の抗議電話で知らんわけ無いやろう。 仮に国の命令で断ることが出来ないとしても、善光寺のように抗議のアピールをすることが出来るはず。

「やはり両国の人民は仲良く平和であればいいですね」とはどの口が言うのかと思う。 大野管長がそう話してる時にも現在進行形でチベット人の平和が潰されてるというのに。 法隆寺の管長が中国におもねるような発言をするのは聖徳太子への裏切り行為やろう。 あくまでも中国と対等な外交を目指した聖徳太子は、地下で子孫の情けない姿に涙を流しておられるに違いない。

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